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カントリーミュージックと音と家具の毎日
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久しぶりの納入の手伝い!
久しぶりに職人としての私の出番が有りました。
と言うか、私のお客様だから出番があったのかな?
工房で受注する半数近くは、私が初め担当して主任の大輔に渡すと言った具合で連携を
とっていますが、最後まで私がかかわらないと終わらない仕事もたくさん有ります?
そんな事で60~70年前からあったカウンターの朽ち果ててきている材料を使って何かを
次の代に残したい! と言う話しから始まって作品が出来ました。
お話しを戴いて、永い事置きっぱなしにしてあると言う台を見に行きました。表面まで色が
焼けて何の材料だか分からなくなっていました。
お客様が言うには硬い欅だ! と言う事で、トラックに乗り3人で引き取りに行きました。
確かに欅のようにズッシリと重みがありました。しかし、おすし屋さんのカウンターで欅は
余り聞いたことが無いのですが、とにかく重い! 一般的には檜がほとんどで、たまに贅を
尽くして赤みの杉の板というのもあるようです。
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この材料を使って何が出来るかが楽しみです。

その先代は器用な方で大工仕事が出来る人だそうで、自分で作ったと言う事でした。
引き取ってきてからそれをバラスのが大変! 確かに相当仕事の出来る人のようで昔の
木組み(仕口)を使って頑丈に作られていました。何とかそれぞれを板材にして仕口の部分
を見て材料が判明! 栂材でした。
それでは削ろうと始めましたが、使える部分を板にしていくのが結構手間が掛かりました。 
どんだけ板が取れて何が出来るかな? と言うところで、取れた材料を元にデザインをし
お客様にOKを貰いさあ! 製作開始です。

何時もは、スタッフに頼むのに、主任は自分とスタッフで一緒に作り上げた。
こだわりがあった様だ!
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ドアの左側には小さなタイプを!
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納入と同時に早速、FAXが置かれた!

また玄関には、外で朽ちていた丸太を綺麗に磨き、脚をつけ、硝子天板の型を作って
仕上げ乗せた。チョット玄関でティータイム!
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60~70年後に再び息吹を!
天板の端にある模様は天板にホゾ穴を掘り、脚の部分のホゾを天板まで抜いてそのホゾ
に抜けないようにクサビを打ち込んで(地獄ホゾと言って一度入ったら抜けない)抜けない
ようにして、異なった樹種を使うことにより、よりハッキリとした模様を浮き出させている。
収めた先のご家庭の庭に池があり、大きな錦鯉がたくさん泳いでいました。
d0097038_1912560.jpg


今回で感じたことは、材料は考え方と材料の生かし方次第ではどのようにも生きると言う
事と、人には良く話すのだが、木は何時までも生きていることを改めて認識した。
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by friedband | 2010-02-10 19:08 | 創作 | Trackback | Comments(0)
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