アンプの製作、1日目と東京へ納品
昨日からギターアンプの製作に取り掛かりました。
アコースティックギター用、エレキベース用の2台です。 1台はライブで使えるギターアンプで、オールラウンドに使えるタイプですが、 どちらかと言うと、アコースティックギター(マイク付き)やキーボードに 向いているタイプを作る予定です。 出来て鳴らして見ないとなんとも言えませんが! もう1台は、音響の篠崎さんから頼まれたもので、ハワイアンのプレイヤーが かなりの年齢になり、アンプを持ち運ぶのが大変なので、小さなベースアンプ を作りたいとのことで制作を始めます。 特にベースギターの人にとっては大きなベースアンプを運ぶのはだんだんと 苦痛になってきていると思います。 しかしながら、小さなモニタースピーカーくらいのもので使えるのだろうかと 思いますが、そこは音響の専門家! 楽しみです。 合板と突き板合板を寸法に切り、12㎜の合板をサンドウィッチするようにナラ の突き板合板を両側に張り合わせ、プレスに入れました。 久しぶりにやるプレス作業はとっても遅く時間がかかり、またまた現役を離れ ているギャップを感じています。 でも最近、押し花絵用の額縁作りなども含めて、久しぶりの木工は楽しいです。 プレスに入れた板は通常の3倍くらいの時間をかけて接着します。 特に音で常に振動する部分なので接着と組み上げは慎重に行います。 通常、スピーカーBOXやアンプの箱はMDFを使いますが、特にギターアンプは 昔のような大きなものは少なく、持ち運べて効率の良いタイプが多くなりました ので、最近のギターアンプなどは、東南アジア製が多く、パーチクルボードで 作られているものが多く大きさの割には重さもあります。 今回作るアンプは、箱自体は少し軽く、板で箱を少し鳴らすように考えて作りま すが、どんな音がするかは、出来てからのお楽しみです。 小さくする為に、アンプも当然ながらオリジナルで制作です。 以前制作したオリジナルのギターアンプです。 このタイプは、温かみが合って気持のいい音がしますが、持ち運ぶには、 チョット大きいので、これぐっとスリムにしたもので、音も少しシャープなものを 目指しています。 今日は午後から久しぶりに家具の納品に東京まで! 首都高速を京橋でおり、新川の方へ! 久しぶりに走った首都高速では、チョット 浦島太郎になっていました。 池尻ジャンクションが出来、東北道・常磐道方向への道があり環状線を走っていて も随分と変ったなと感じました。 考えてみると、チョットの間に私の髭も白くなり、浦島太郎になるのは無理もない ことです。 道を1本間違えただけで大分時間をくってしまいましたが、女房と2人3脚で納め てきました。(余り頼りにならないナビゲーターでしたが!) そんな1日でしたが、無事に帰還しました。 そんな中でも、一時昔を思い出しました。 首都高速から東京タワーが見えたとき、女房と朝までかかって現場が終わり外に 出たのが朝の5時半頃! 冬の朝は未だ薄暗く疲れて冷えた身体に温かい 缶コーヒーを飲んでいた時、見上げた東京タワーが赤く光り輝いていました。 ホットした一時でした。今日そんな事をふと、走る車の中で話した時に私は胸が 一杯になりましたが、女房も口数少なく、懐かしいね! でした。
by friedband
| 2010-06-02 21:52
| 音楽
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