friedband.exblog.jp

カントリーミュージックと音と家具の毎日
Top
この時期に思い出す北海道の3
ラジエター凍る!

5号線を快調とは云えないが、寒さを突いて走った。
途中たくさん有るトンネルは太いツララが下がっている。
落ちてきたら間違いなく車は壊れる。
そのツララの長さは、場所によっては、背の高いトラックの天井に
達するほどだ!
そのためトンネルの出入り口では大型トラックはセンターに入って
くるが、知らない私はとても怖かった。
幾つかのトンネルを走っているうちに分かって慣れてきた。

5号線の平坦な道路を暫く走ってから空腹を満たす為に道路際の
食堂に入った。
温かい魚介の入った味噌汁が腹に沁みた。
生きた心地がした。

休憩中もエンジンを止めることなく車を暖めていた。
外の気温は氷点下10以下!
体が温まってから再びハンドルを握った。

走り出して、20分位走っただろうか?フロンとグラスが凍り始めた。
どうした事だろう! 初めての経験に少し動揺した。

寒くて居られないほどになり、走っているのにラジエターが凍った!
運転席のフロントグラスの部分のデフロスターから出てくる空気は
冷凍庫様な冷たい風が吹く!
とても寒い! 寒くてどうにもならない位寒い! 耐えられない!

車の後ろ(ベッド)に積んであった毛布を被り運転したが、車内が
凍って、フロントグラスも凍った。
遂に、運転席のドアのガラスを開放した。
結露をとる為にやった。
外気と同じ温度の為、凍ったガラスは少し取れてきた。
しかし、寒い!とても!

このままでは車が壊れてしまう!
エンジンをふかす事すら出来ない。
静狩峠付近を過ぎた為、後は下りが多く、何とか室蘭まで走った。
室蘭の「いすゞ」の工場でラジエターを修理し、札幌に向かった。
(因みに、当時、私の持っていたトラックはいすゞの12トントラック
でV10気筒の295馬力の約15000CCの排気量だった。)

車の修理が終わってから、札幌まで行き、遅れたが、無事?終了!
とても疲れた。 気持ちも疲れた。
仕事を終えて約5時間の遅れだ!

元気を出して八戸まで走らないと!
中山峠を越えられれば時間的に早いらしいが、雪が深くとても
走れない。

これを取り戻さなければならないのだが、体がきつい!
札幌から、走り始め苫小牧に向かった。

雪道では約2時間近く掛かっただろうか!
ともかく、苫八フェリーに乗るべく走った。
約70キロの道程だがやはり雪道は時間が掛かる。

これに乗れば300キロ以上がかせげる。
少しでも寝る事が出来、体を休められると思ったが、八戸のフェリー
乗り場と同じ事の予感がした。

疲れと知らない土地での不安が交錯し始めた。

思いつくままに北海道は更に明日へ!


雪が降っている日は、感傷的になるのか、「ケイ」の事がとても
気になる。
d0097038_1985083.jpg

d0097038_199649.jpg

何時も仕事の邪魔をしてくれた「ケイ」が恋しい!


草むらに、以前「ケイ」がしていた首輪が落ちていたらしい!
新幹線の草刈をしていた係りの人が拾ったらしく金網に結んであった。
[PR]
by friedband | 2012-02-29 19:11 | 日常 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://friedband.exblog.jp/tb/15505314
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< この時期に思い出す北海道の4 この時期に思い出す北海道の2 >>



カントリーバンドリーダー日記
今井せいじのもう一つの顔
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
フォロー中のブログ
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧